結婚指輪・婚約指輪のオーダー方法|既製品・セミオーダー・フルオーダーの違いを解説!

結婚指輪や婚約指輪のオーダー方法には、既製品・フルオーダー・セミオーダーなどの方法があり、オーダー方法によって指輪購入の流れや納期時期も大きく変わってきます。
この記事では、結婚指輪・婚約指輪のオーダー方法の種類や違いついてお伝えしていきます。それぞれの違いを知って、結婚準備のスケジュールを立てていきましょう。

既製品(レディメイド)

既製品は、別名「レディメイド」とも呼びます。
レディメイドは、すでにデザインされた完成品のブライダルリング。あらかじめショップで用意されたさまざまな種類のデザインを見比べながら、お気に入りの指輪を探せます。


またレディメイドのメリットは、実際に自分が身につける指輪をその場で手にとって選べるところです。これから紹介するセミオーダーやフルオーダーは実際に完成してからではないと身に着けられないので、その点レディメイドの指輪は完成後に「イメージが違った!」などの心配がないので安心感がありますね。
 
レディメイドは完成品ではありますが、サイズがぴったりなものを取り寄せたり、仕上げ加工や刻印、石の追加などで時間がかかる場合が多いため、1ヵ月くらいの余裕をみて購入時期を検討するのがおすすめです。

既製品(レディメイド)の特徴

オリジナリティよりもおふたりの記念日など、刻印を入れられれば十分という方におすすめです!
・納期期間:~1ヶ月ほど
・完成品を購入前に身に着けられる

セミオーダー

セミオーダーは元々あるデザインをもとに、おふたりのお好みにあわせてダイヤモンドなどの石や、枠(シャンク)のデザイン・素材などを、組み合わせてデザインする購入スタイル。


一般的なセミオーダーの流れとしては、
①枠(シャンク)のデザインを決める
②枠(シャンク)の素材を決める
③石の有無やサイズを確認
④記念日などの刻印を決める
⑤注文
 
予算に合わせて、石を大きくしたり、枠(シャンク)の素材を変えたりできるのが特徴です。
フルオーダーとの違いは、セミオーダーの方が完成形をイメージしやすいところです。こちらも完成まで、1ヵ月~1ヵ月半くらいの期間を見込んでおきましょう。

セミオーダーの特徴

フルオーダーまではしなくていいけど、ふたりの好みを組み込みたいという方におすすめです!
・納期期間:1ヵ月~1ヵ月半ほど
・好みに合わせてカスタマイズできる
  

フルオーダー

ジュエリーデザイナーさんとデザインの希望を相談しながら、一から形を描き起こし、それをもとに指輪を制作するスタイル。世界に一つしかないふたりだけのオリジナルリングを作ることができます。


一般的なフルオーダーの流れとしては、
①ふたりのイメージやこだわりをデザイナーに伝えデザイン画を作成
②デザイン画をもとに原型を作成
③デザインの確認
④注文
 
フルオーダーはデザインから製作まで2ヶ月~3ヵ月ほどかかることが多いので、しっかり予定を立てて購入スケジュールを組みましょう。

フルオーダーの特徴

さまざまなショップを見たけどお気に入りの指輪が見つからなかった方や思い出や共通の趣味などを組み込みたい方におすすめです!
・納期期間:2ヶ月~3ヶ月ほど
・ 世界に一つだけのオリジナルリングが作れる
  

準備は2~3ヶ月前から

結婚指輪(マリッジリング)の購入は、検討期間も合わせると2~3か月ほど時間を要します。結婚指輪は出来上がっているものをその場で持ち帰るというパターンが少ないということをまず押さえておきましょう。カップルの多くは挙式の3ヶ月前までに購入するようです。
 

婚約指輪(エンゲージリング)はその場で買って持ち帰ることの方が少ないため、余裕を見て動くことをお勧めします。特にセミオーダーメイドやフルオーダーメイドで婚約指輪を作る場合は、手元に婚約指輪が必要なタイミングの3ヶ月 ほど前から動き始めれば余裕をもって購入することができるでしょう。
パートナーの婚約指輪のサイズがわからないといった声も多いようで、ふたりで探すカップルが大半です。
 

結婚指輪も婚約指輪も手元に必要なタイミングの2~3ヶ月前を目安に購入するのがおすすめです。
受け取りまでの納期もお店によって違うので、きちんと確認して余裕をもってスケジュールを立てるようにしましょう。