結婚指輪は誰が買う?支払いパターンや費用分担について

結婚指輪は男性、女性どっちが買うのもなのか疑問に思っている
結婚指輪の費用分担方法について知りたい

 

結婚指輪は夫婦ふたりで身に着けるものですが、支払いは男性と女性どちらがするべきなのでしょうか?

結婚指輪の支払いパターンや費用分担についてご紹介します。おふたりで話し合いをする際の参考にしてください。

結婚指輪は誰が買うもの?男性?女性?

婚約したカップルの98%が購入するといわれている結婚指輪。プロポーズの際に贈る婚約指輪は男性か購入するのが一般的ですが、結婚指輪の場合はどうなのでしょうか。

 

結婚指輪は誰が買うべきか決まりはない

結婚指輪は「ふたりの絆を形にしたもの」として、ふたりで身に着けるものなので、誰が買うべきという明確な決まりはありません。

婚約指輪や結婚指輪は男性が全額支払うというイメージを持つ方が多いですが、共働き世帯が増えてきた近年では、支払いパターンも多様化しています。

結婚指輪の相場は?

ゼクシィ結婚トレンド調査 2022 首都圏によると、

結婚指輪2人分の平均価格は、27万円。

男女別の平均価格は、男性12.2万円女性14.9万円という調査結果でした。

1人あたりの結婚指輪の相場はおおよそ10万円~15万円ほどとなります。

どちらか一方が支払うにしても、割り勘で支払うにしても決して安い買い物ではないので、お互いの考えを誠実に話し合い、支払い方法を決定することが大切です。

費用分担は4割のカップルが折半

結婚指輪 誰が払った?アンケート結果

ゼクシィのアンケート調査〈結婚指輪の費用はどちらが払った?〉によると、結婚指輪の費用分担は 全体のカップルの4割が「割り勘で購入した」という結果でした。

「結婚指輪を割り勘にするなんてありえない」「割り勘は悲しい…」といった女性の意見もありますが、結婚指輪は夫婦ふたりで身に着けるものという考えのもと、近年ではふたりでお金を出し合うカップルが増えてきています。

引用:ゼクシィ 先輩花嫁へのアンケート<結婚指輪の費用分担について>

結婚指輪は誰が買うか 支払いパターンは5つ

 

結婚指輪を買う場合の費用分担として支払いパターンは5つあります。

 

・どちらか一方が支払う

・どちらか一方が多めに支払う

・ふたりで割り勘して支払う

・自分の分は自分で支払う

・お互いに贈りあう(お互いにパートナーの分を支払う)

 

順番に一つずつ見ていきましょう。

どちらか一方が支払う

「結婚指輪は男性が女性にプレゼントするものだ」「男性からプレゼントされるシチュエーションに憧れている」と考えている人は男性が支払うパターンになります。

反対に、女性が支払うパターンとしては、プロポーズの際に男性から贈ってもらった婚約指輪のお返しとして、女性がふたり分の結婚指輪を支払う場合があります。

どちらか一方が多めに支払う

「どちらか一方が全額支払うことに遠慮を感じる…」このようなに考える方は、ひとりが全額負担せず、どちらか一方が多めに支払うパターンになります.

 

遠慮を感じる要素としては、「費用を気にしてしまって好きな結婚指輪を選べない…」ということがあります。一生身に着ける結婚指輪は費用面で遠慮することなくお気に入りの指輪を選びたいですよね。もし遠慮して選べないかも…と感じた場合は少し受け取ってほしいと伝えてみるのもいいかもしれませんね。

ふたりで割り勘して支払う

「経済的に夫婦対等でいたい」と考えるカップルは割り勘で支払うパターンがいいですね。また、結婚費用をふたりで貯金していた場合はそこから支払い、割り勘という形をとるカップルもいるようです。前述したとおり、近年では4割のカップルが割り勘で結婚指輪を購入しているので割り勘することも一般的になってきています。

自分の分は自分で支払う

「自分のものは自分で買いたい」という考えのカップルは各自で支払うパターンがいいですね。割り勘と区別がしにくいですが、割り勘と違うところは費用の割合です。

 

一般的に結婚指輪の費用は、デザイン性やダイヤモンドなどの宝石が付いている女性用の指輪の方が価格が高い傾向にあります。そのため割り勘をしても男性の方が多く支払うことになります。

デザインや素材、ダイヤモンドなどの宝石も全部自分が納得するものを選びたいという方は自分の分は自分で支払うことで遠慮することなく結婚指輪を選ぶことができますね。

お互いに贈り合う(お互いにパートナーの分を支払う)

「割り勘もいいけど、贈り合いたい」と考えるカップルはお互いにパートナーの分を支払うパターンをとるのがいいでしょう。贈り合う理由としては、指輪を身に着けている間により相手の存在を感じられる。結婚指輪が目に入ったときにプレゼントしてもらった喜びを思い出せるといった気持ちの部分が大きいですね。

結婚指輪の支払い分担はどうやって決める?

結婚指輪の支払いパターンを5つご紹介しましたが、実際にどのように費用分担を決めていけばいいのでしょうか。

 

費用分担を決めていく点としては、

・婚約指輪あり/男性にプレゼントしてもらった場合

・婚約指輪なしの場合

・その他の場合(結婚費用のトータル金額から決めるなど)

 

などがあります。ひとつずつ見ていきましょう。

婚約指輪あり/男性にプレゼントしてもらった場合

男性から婚約指輪をプレゼントしてもらった場合は、婚約指輪のお返しとして女性が購入するパターンもあります。

婚約指輪のお返しをする際は受け取ったものの半額程度を贈る「半返し」が一般的と言われています。

婚約指輪の平均価格は40.4万円・結婚指輪2人分の平均価格が27万円(夫12.2万円・妻14.9万円)なのでおおよそ3分の1~半額程度の価格にあたります。

引用:ゼクシィ結婚トレンド調査 2022 首都圏 婚約指輪にかかった金額/結婚指輪(二人分)の購入金額

婚約指輪なしだった場合

近年は婚約指輪を購入しないカップルもめずらしくはありません。男性から婚約指輪などの婚約記念品を受け取らなかった場合は「割り勘」や「贈り合う」といったパターンをとるのがいいかもしれませんね。

その他

そのほか考えられる分担方法としては、結婚費用のトータル金額で分担するといった方法もあります。結婚費用には結婚指輪の他にも結納式、両家顔合わせ、結婚式、新婚旅行など様々ありますよね。

どちらか一方の費用負担が大きくならないようにトータル金額から分担を考えるのも方法のひとつですね。

お互いが納得できる選択を

今回は結婚指輪の支払いパターンや費用分担についてご紹介しました。

 

結婚指輪は男性がプレゼントするものというイメージがありますが、近年は4割のカップルが折半して指輪を購入しています。

結婚指輪は誰が買うべきという決まりはないので、おふたりでしっかりと話し合いをし、どちらがどのように負担するか納得のいく選択をしてくださいね。

 

 

 

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ハピハピリング編集部

結婚指輪・婚約指輪に特化したポータルサイト「ハピハピリング」を運営
最後までお読みいただきありがとうございました。 結婚指輪を購入する際に、男性・女性どっちが買うべきなのか悩まれるカップルは多いです。しかし誰が買うかという明確な決まりはありません。

 

婚約指輪をプレゼントしてもらった場合は女性がお返しとして全額負担する、お財布が別なのでふたりの貯金から購入するなどカップルによって購入方法は異なってきます。大切なのは一生身に着けるものとして、お互いが納得できる選択をすることです!

 

結婚指輪選びが、おふたりにとっていい思い出として残りますように…♪

 

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