普段使いのしやすさから、近年人気を集めている 「エタニティリング」 。
婚約指輪(エンゲージリング)としてだけでなく 、結婚指輪(マリッジリング) としても身に着けることができます。
今回は、エタニティリングの特徴や種類、選ぶ際のポイントをお伝えします。
エタニティリングの特徴
エタニティリングとは 「永遠」を意味する指輪
エタニティリングの最大の特徴は、
小さなダイヤモンドがリングの全周または半周に敷き詰められているところです。連なるダイヤモンドが手元を華やかに魅せてくれるところがエタニティリングの魅力でもあります。
また、ダイヤモンドが途切れず に続く点から「永遠」の愛の象徴とされています。
エタニティリング誕生の背景
18世紀頃、結婚指輪が抜けないように上からとめる役割を果たしていた キーパー・リング(ガード・リング)が前身といわれています。
その後、デザインが発展し 現在のエタニティリングが生まれブライダルリングとして人気となりました。
エタニティリングの種類と特徴
フルエタニティ
・アームの全周にダイヤモンドが敷き詰められている
・華やかな印象を与える
・つける向きを気にしなくてよい
・扱いには注意が必要
ハーフエタニティ
・アームの半周にダイヤモンドが敷き詰められている
・普段使いしやすい
・サイズ直しができる
・フルエタニティより、宝石が減るため価格を抑えられる
>> 婚約指輪(エンゲージリング)の平均価格はどのくらい?選ぶ基準やデザインについてご紹介!
エタニティリングを選ぶ際のチェックポイント
サイズ直しの可能性はあるかどうか

通常、ブライダルリングのサイズ直しは
一度指輪を切り離し、 素材の一部を切除または接合しサイズ調整を行います。
そのため、ダイヤモンドが敷き詰められているフルエタニティリングは切除、接合が難しくサイズ直しができない場合があります。
サイズ直しの点では、ハーフエタニティリングはダイヤモンドが付いていない部分で調整ができる場合が多いので、購入前にサイズ直しができるかどうか確認しておきましょう。
重ね付けをしたいかどうか
エタニティリング単体ではなく、エタニティリングと結婚指輪の重ね付けをしたい場合は、それぞれの指輪の幅を考慮する必要があります。
セットリングとして販売されている商品は、重ね付けをしても違和感がないようなデザインになっているので重ね付けのイメージもつきやすくおすすめです!
普段使いするをするかどうか
普段使いがしやすい婚約指輪として人気を集めているエタニティリングですが、注意点もあります。
ダイヤモンドが指輪全体に敷き詰められているため、どうしてもダイヤモンドに傷がついたり石が外れてしまう場合があります。
日常的に物を持ったり、つかんだりする作業することが多い方は、手のひら側にダイヤモンドが付いていない「ハーフエタニティリング」や石が外れにくいデザインの「 ベゼルセッティング 」を選ぶとよいでしょう。

まとめ
★エタニティリングの種類は2種類!
・ダイヤモンドが全周の「フルエタニティ」
・ダイヤモンドが半周の「ハーフエタニティ」
★普段使いをしたい場合は「ハーフエタニティ」や ダイヤモンドひとつひとつが覆われている「ベゼルセッティング」を選ぶ。
いかかだったでしょうか?指輪選びの参考にしていただければ幸いです。
結婚指輪・婚約指輪のデザインを迷っている方はこちらも参考にしてみてくださいね。
>>あなたに似合うデザインはどれ?|初めての結婚指輪選びで知っておきたいデザインと特徴
お二人にとって、お気に入りの指輪に出会えますように…♡