プロポーズのタイミングはいつがベスト?おすすめの日や一緒に贈りたいアイテム

そろそろプロポーズしたいなと考えたとき、「いつ」「どのタイミングで」というのは迷うポイントのひとつですよね。

 

結婚へ進むステップは人それぞれですが、最適な時期やイベントなどを知っておくことで、ふたりにとって最高のプロポーズを実現しやすくなります。
この記事では、年齢や交際期間、特別な日や季節の行事など、プロポーズのタイミングを決める際に役立つ情報をお届けします。

 

プロポーズのタイミングはいつがいいの?

プロポーズをどのタイミングでいつしたらいいかという明確な決まりはありません。結婚を具体的に意識するきっかけは人によってさまざまで、年齢や交際期間を踏まえ、日取りの縁起や意味を考慮することで、プロポーズのタイミングをより絞り込みやすくなります。

 

一般的には20代後半から30代前半がひとつの目安となりやすいですが、交際期間やカップルのライフプランによっても大きく異なります。例えば半年から3年程度が“プロポーズを考え始める時期”とされることが多い一方で、仕事や将来設計の変化によって早めたり遅らせたりするケースもあります。

 

まずは相手との価値観のすり合わせを行い、ふたりの将来プランや結婚観について話し合いましょう。そうすることで、“いつ”プロポーズをするのかを具体的にイメージしやすくなります。

 

参考までに先輩カップルの皆さんがお付き合いをしてからどのくらいで結婚したのか見てみましょう!

どのくらい付き合ってから結婚した?

 

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、結婚までに付き合った期間の平均値は3.5年間というアンケート結果でした。

 

付き合った期間で、一番割合が多かった期間が「2~3年未満 21.8%」、次に「1~2年未満 21.1%」次に「3~4年未満 15.1%」という結果でした。多くのカップルは付き合ってから5年未満に結婚しているという結果でしたね。プロポーズをどのタイミングでするのかは人それぞれですが、参考にしてみてくださいね。

 

プロポーズしようと考え始めるタイミングやきっかけは?

30歳前後に差し掛かったとき

社会的にも節目となりやすい30歳前後は、将来設計をじっくり考える機会が増えるタイミングです。周囲の結婚ラッシュに刺激を受け、結婚を真剣に意識し始める人も少なくありません。ふたりの価値観やライフプランを話し合う中で、30歳を迎えるまでにプロポーズをしようと考える方も多いようです。

友人の結婚や周囲の変化を感じたとき

友人や同僚の結婚報告が増えると、それをきっかけに結婚を身近に感じやすくなります。お祝いの場で「そろそろ自分たちも」という話題が出ることも多く、ふたりの結婚観を共有する良いタイミングにもなります。周囲の幸せな雰囲気に背中を押され、プロポーズを決断する人も多いでしょう。

仕事で大きな転機を迎えたとき

昇進や転職、転勤などのライフステージの変化で結婚を視野に入れるカップルも少なくありません。昇進や転職で収入が増える見通しが立てば、経済面でプロポーズしやすくなったり、転勤で新生活が始まることをきっかけにプロポーズをするひとも。

ふと結婚を強く意識する瞬間があったとき

特別なイベントがなくても、何気ない日常の中で相手の優しさや思いやりを感じたタイミングで一気にプロポーズへの思いが高まることがあります。心からそう思えたとき、勢いに任せてプロポーズするのも自然な選択でしょう。

 

プロポーズにおすすめ日やよく選ばれる人気の日取り

誕生日やクリスマスなどの特別な日にプロポーズすると、一生の思い出に残る華やかさやサプライズ感を演出しやすくなります。

 

結婚を考える多くのカップルは、ふたりにとって特別な日を狙ってプロポーズを計画する人が多い印象。誕生日や交際記念日に合わせると、すでにお祝いムードが高まっているため、プロポーズの演出がよりスムーズになります。さらに周りからお祝いされるタイミングと重なることで、一層幸せな気持ちを味わいやすいでしょう。

 

一方で何でもない日をあえて選ぶことで、相手に大きなサプライズを与えられるメリットもあります。ふたりの好みに合わせて、最も思い出深い形を選ぶと良いでしょう。

誕生日や記念日

すでにお祝いの空気が漂っている誕生日や記念日は、プロポーズの演出を自然に盛り上げてくれます。お店や外出先のスタッフもお祝いに協力しやすいので、サプライズを仕掛ける絶好のチャンスです。ふたりにとって意味深い日であるほど、プロポーズの感動もより大きくなるでしょう。

クリスマスやバレンタインなど季節のイベント

街中が華やかになるクリスマスやバレンタインは、イルミネーションやイベントなどで特別感を一層高められます。ふたりが好きな音楽やムードを取り入れると、一生思い出に残る印象的なシーンになりやすいです。寒い季節でもロケーションを工夫すれば、ロマンチックな雰囲気を最大限に活かせるでしょう。

 

ヨーロッパの伝承から始まった“ジューンブライド”は幸せな結婚をもたらすとされ、日本でも6月は結婚式が多い時期として知られています。梅雨のシーズンであっても、この伝統的な意味合いが特別な雰囲気をかもし出すのです。雨が続く季節だからこそ、予想外のサプライズやロケーションを工夫すると心に残るプロポーズが叶いやすいでしょう。

なんでもない日

あえて特別な行事ではない日にプロポーズすると、相手の予想を大きく裏切りやすく、強い印象を残すことができます。相手が緊張しにくいので、自然体のまま想いを伝えられるのもメリットです。普段着のままのリラックスした雰囲気で行うプロポーズも、思い出深いものとなります。

 

お日柄の良い日

日本の暦では「大安」や「友引」が結婚やお祝い事に適しているとされ、両家の親からも歓迎されやすい日取りです。こうした暦の行事を取り入れると、プロポーズへの理解や協力を得やすい場合があります。年配の家族ともコミュニケーションを図りながら、良い日を取り入れてみるのも一案でしょう。

語呂合わせの日

“11月22日はいい夫婦の日”のように、語呂の良い日を選ぶ方法もあります。毎年必ずやってくる日にちをプロポーズの日として振り返ることができるのも魅力です。

 

【語呂合わせの日 例】

・1月31日「愛妻の日」(さいあい)
・2月2日「夫婦の日」(ふうふ)
・5月29日「幸福の日」(こうふく)
・7月16日「七色(虹)の日」(なないろ)
・8月10日「ハートの日」(はーと)
・10月8日「永遠の日」(とわ)
・11月22日「いい夫婦の日」(いいふうふ)
・11月23日「いい夫妻の日」(いいふさい)

 

プロポーズを避けたほうがいいタイミングは?

気持ちが盛り上がっているからこそ、相手の状況を見誤るとせっかくのプロポーズがうまくいかないなんてことも。

 

相手が忙しく疲れきっているときや大きな問題を抱えている時期は、プロポーズされても気持ちがついていかず、想いが十分に伝わらないことがあります。そういう時期は、焦らずにタイミングを少しずらすだけで、相手の心にゆとりが生じ、想いが伝わりやすくなるでしょう。

相手が忙しく余裕のない時期

仕事の繁忙期や試験勉強、家族の看病などで心身ともに余裕がないときにプロポーズをしても、十分に感情が追いつかないことがあります。結果として、相手が気持ちの整理をする前に話が進んでしまい、お互いにギクシャクしてしまう場合があります。相手の負担を理解し、冷静にプロポーズできる時期を見極めることが大切です。

経済的な負担が大きいとき

急な出費など、経済的な負荷が大きい時期のプロポーズは結婚の将来設計にネガティブなイメージを与えかねません。結婚後の生活への不安が膨らみ過ぎると、喜びよりも憂慮が先に立ってしまうこともあります。結婚資金や今後の暮らしを見据えたうえで、プロポーズの時期を調整すると安心です。

感情的になりやすいイベント直後やトラブル時

ケンカの直後や大きなミス、トラブルに見舞われたタイミングは、感情の浮き沈みが激しく冷静に判断できない状態に陥りやすいです。そのような状況でプロポーズをすると、後から振り返って自分たちでも混乱してしまう可能性があります。できるだけ平常心で向き合えるタイミングを狙いましょう。

 

日頃からお互いにしっかりコミュニケーションをとり、プロポーズのタイミングを見計らってくださいね!

 

プロポーズと一緒に贈りたいプレゼント

ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べによると、「プロポーズがあった人」または「プロポーズをした人」のなかで一番多い贈り物は「婚約指輪」、次に「お花・花束」をプレゼントした(された)という結果でした。

 

形に残るプレゼントを用意すると、数年後に思い返した時にプロポーズがより素敵な思い出になりますよね。
もちろんプロポーズは言葉だけでも十分ですが、花束やジュエリーなど形あるプレゼントを添えるとお相手の感動もいっそう大きくなるでしょう。

 

何を一緒に贈ればいいか迷っている人はアンケート結果を参考にして、お相手が喜んでくれそうなものを選んでみてくださいね!

 

定番人気はバラの花束、最近ではダイヤモンドだけを先に贈る“ダイヤモンドプロポーズ”が注目を集めています。
また、婚約指輪にこだわらず、ネックレスやブレスレットなど、お相手のライフスタイルに合わせたアイテムを選ぶカップルも増えています。

やっぱり人気♡バラの花束

花束は華やかさを演出できるプレゼントで、特にバラや季節の花を用いることが多いです。花言葉をうまく利用することで、プロポーズの気持ちをより鮮明に伝えられるでしょう。相手の好きな色や香りを事前にリサーチしておくと、より心のこもったサプライズになります。

 

おすすめなのはやっぱりバラの花束!
バラの花言葉は「愛」「美しい」といった意味が込められており、バラの本数によって意味合いも変わってきます。

プロポーズで人気なバラの本数は、12本or108本!

 

バラ12本に込められた意味…「妻になってください」
バラ108本に込められた意味…「結婚してください」
という意味なんだそう!よりロマンティックに演出したい方はバラの花束でプロポーズしてみてはいかがでしょうか。

ダイヤモンドだけを先に贈る“ダイヤモンドプロポーズ”

近年人気上昇中の「ダイヤモンドプロポーズ」。
指輪のサイズ選びやデザイン決めをお相手にしてもらえるという大きなメリットがあります。婚約指輪は自分で選びたかった・・という後悔の少ない選択ができるプロポーズアイテムです。

 

さらに、ダイヤモンドを贈る際にバラを添えて贈ることができるアイテムも♪バラを贈りたいけど花束はちょっと…と思っている方に必見です!

 

EXELCO DIAMOND 「Rose Box(ローズボックス)」

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・プロポーズで指輪を贈りたいけど用意するものがわからない ・お相手に喜んでもらえるプロポーズリングを探している   ファッションジュエリーの指輪とは異なり、何度も買い替えるものでないからこそ、本質・本[…]

 

指輪以外のギフトも◎

メッセージや名前入りのアクセサリーや普段使いしやすい時計・生活アイテムなど、華美すぎないギフトを選ぶカップルもいます。お相手の趣味に合わせた小物を用意することで、よりパーソナルなメッセージを込めることができるでしょう。思い出として長く手元に残るアイテムは、結婚生活が始まってからも特別な存在になりますね!

 

ふたりに合ったベストタイミングで最高のプロポーズを♡

プロポーズはカップルにとって大切なイベントのひとつ!ふたりの将来を左右する大切なイベントだからこそ、入念な準備と相手に寄り添う気持ちが不可欠です。

 

理想的なタイミングは年齢や交際期間、特別なイベントなど各カップルによって異なるため、一概にこれが正解という時期はありません。お互いの想いや将来設計に充分配慮したうえで、ふたりにぴったりのタイミングを見つけてくださいね。

 

ふたりだけで特別な思い出を作るのか、家族や友人を巻き込むのか、演出の仕方にも幅があります。いずれにしても気持ちのこもったプロポーズは、これからの結婚生活をポジティブに変えてくれる大きな一歩となるはずです。最高の瞬間を演出し、ふたりの新しいスタートを安心して切りましょう✨

 

 

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▼記事執筆で参考にしたデータ
ゼクシィ 結婚トレンド調査2024
https://souken.zexy.net/data/trend2024/XY_MT24_report_06shutoken.pdf
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