婚約指輪のサイズ選びで悩んでいませんか?
サプライズで用意する場合、パートナーのサイズをどのように調べればいいか迷う人が多いです。
本記事では、婚約指輪の平均サイズ(女性・男性)の目安から、号数の基礎知識やサイズ一覧表、セルフ計測方法・サプライズで相手のサイズを知る方法まで含めて解説します。
婚約指輪の平均サイズ(女性・薬指)は8号~12号
〈 婚約指輪の平均サイズ 〉
・女性:8号~12号
・男性:13号~18号
婚約指輪の平均サイズ(左手薬指)は、日本人女性の場合、8〜12号、日本人男性の場合は13~18号と言われています。
あくまでも平均サイズなので、体格や骨格によって個人差はあります。
また、右利きなのか左利きなのかによって差が出やすく、利き手側が1号ほど大きくなることもあります。サプライズで平均サイズだけに頼るとズレが出やすいため、必ず測定や試着で確かめるのをおすすめします。
指輪サイズ(号数・内周・内径)の基礎知識と指輪サイズ表
指輪サイズの号数・内周・内径とは
日本のジュエリー業界では、主にJIS規格(日本産業規格)を基準とした「号数」が使われています。
1号刻みでサイズが設定されていますが、非常に繊細な設計であるため、0.5号刻みで展開しているブランドも多くあります。

「内周(ないしゅう)」は、指に巻き付く指輪の内側の円周のことです。
指輪の内周を測る場合は、糸や紙を指に巻き付けて重なった部分に印をつけ、印から印の長さを定規で測ります。
ご自身やパートナーの指輪サイズがわからない場合はこちらの方法で測るのがおすすめです。下記にて測り方の解説をしておりますので参考にしてくださいね。
「内径(ないけい)」は、指輪の内側の直径のことです。指輪の内径を測る場合は、指輪を平らな場所に置き、定規で内側の最も長い部分を測ります。
指輪のサイズ表一覧
日本の指輪サイズは「◯号」で表され、号数が大きくなるほど内周・内径ともに大きくなります。目安として、1号上がるごとに内周が約1mmずつ長くなります。
まずは、ご自宅で簡単に測れる「内周」を計測し、下記の表を参考にしてみてください。

※同じ「10号」というサイズ表記でも、ブランドやデザインによって着け心地が異なる場合があります。これは、リング内側の丸み加工(内甲丸など)や、リングの幅・厚みの違いによって指への当たり方が変わるためです。数値が同じでも、実際の着用感には0.5〜1号程度の差が出ることがあります。
自分で指輪サイズを測る方法
自宅でできるセルフ計測は、手軽ですが、誤差が出やすいデメリットもあります。1回で決め打ちせず、同じ条件で複数回試して確認しましょう。
糸・紙・メジャーなどで測る

伸びにくい糸、細長く切った紙やマスキングテープ、柔らかいメジャーのいずれかを用意し、測りたい指の最も太い部分に一周させます。多くの人は関節付近が最も太くなりやすいので、根元ではなく関節で測るのがコツです。
重なった位置に印を付けて外し、印から印までの長さを定規で測ると内周が出ます。その内周をサイズ表に当てはめて号数の目安にします。
誤差の原因になりやすいのが、巻き付けの強さと測定位置です。きつめに巻くと小さく、ゆるめに巻くと大きく出ます。少なくとも3回は測って平均を取り、朝と夜など時間帯を変えて測って差が大きくないか確認すると、実際のサイズに近い数値を測ることができます。
手持ちの指輪から測る
普段使っている指輪がある場合は、その指輪の内径(内側の直径)を測り、サイズ表で号数に換算する方法があります。
基準にする指輪は、できれば左手薬指で実際に使っているものが理想です。右手薬指の指輪でも参考にはなりますが、左右差でサイズが変わる人もいるため、そのまま同じ号数と決めない方が安全です。
また「同じ薬指でもリングの幅で体感が変わる」点に注意が必要です。細身のファッションリングは通りやすく感じ、婚約指輪(石座やアーム形状がしっかりしたもの)は同サイズでもきつく感じることがあります。手持ちリングのデザイン差も含めて、号数はあくまで目安として扱いましょう。
4パターンの方法で自分の指輪サイズを測ってみた!

計測時に使用するものによって差が出るのか検証のために、自分の指輪のサイズを測ってみました。
今回は、下記の4つを使用して計測しました。
・糸
・マスキングテープ
・柔らかいメジャー
・市販のリングゲージ
※リングゲージとは、指のサイズ(号数)を正確に測定するためのリングが連なった器具のこと
糸を使って指輪サイズを計測した結果

▽ 計測結果:47.0mm
・良かった点:指にフィットした形計測できた。糸が重なり合う部分に印がつけやすかった。
・困った点:ひとりで自分の指に巻き付けるのが少しやりにくかった。
マスキングテープを使って指輪サイズを計測した結果

・良かった点:テープなので指輪に密着して計測しやすかった。
・困った点:重なり合う部分に印をつけるのが難しかった。
メジャーを使って指輪サイズを計測した結果

▽ 計測結果:47.0mm
・良かった点:メジャー1つで計測できるのが手軽で良かった。
・困った点:特になかった。
市販のリングゲージを使って指輪サイズを計測した結果
上記の3種類(糸・マスキングテープ・メジャー)の計測結果をもとに、サイズ表を確認したところ、私の指輪サイズは7号~9号が適しているいう結果でした。

これをもとに、市販(ネットで購入)のリングゲージの7号を指にはめてみました。
7号をつけてみた感想としては、かなりゆるく、するすると指輪が通ってしまうほどでした。
少し号数を下げて6号・5号とリングゲージをはめてみたところ、ぴったりのサイズは「5号」という結果でした。

指輪サイズ表を見ると5号サイズの内周は45.0mm。自分で計測した内周は47.0mm50.0mmだったので2~5mmの誤差が出ていました。
やはり、セルフ計測はあくまでも目安として参考にするのがよさそうです。
ちなみに以前、結婚指輪の試着をした際にサイズを測ってもらったら5.5号という診断だったので、必ずしもリングゲージが正しいとも言い切れないです。購入予定のジュエリーショップで試着してみるのが一番安心です。
ジュエリーショップで測る方法
これまでの結果からわかる通り、最も確実なのは、購入予定のジュエリーショップでサイズ測定をしてもらい、実際の着用感まで含めて確認することです。
ショップではリングゲージ(サイズ測定用のリング)やリング棒などの専用器具で計測でき、セルフ計測より正しく計測できます。正しいサイズがわかるだけでなく、実際に指を曲げ伸ばししたときの違和感やフィット感まで確認できるのがジュエリーショップで計測するメリットです。
測定時は、候補サイズを1つだけで終えず、前後のサイズも着け比べるのがおすすめです。数字の上では合っていても、関節の通り方や根元のフィット感は人によって違うため、比較すると「自分にとっての正解」が見えやすくなります。
サプライズの場合はどうする?相手のサイズをこっそり知る方法
サプライズの指輪選びで難しいのは、サイズが合わないと当日の感動が薄れたり、紛失リスクが上がったりする点です。一方で、サイズ確認を焦って不自然に動くと気づかれる可能性もあります。
現実的には、複数の情報源からサイズを推定してリスクを下げる。もしくは、サイズ計測不要なデザインを選ぶ、後から婚約指輪を選べるサービスを利用するなど、なるべく安心してサプライズができる方法を選ぶのがお互いにとって良いでしょう。
相手の指輪を借りる・刻印を確認する
相手が普段着けている指輪を短時間借りられるなら、内径・内周を測って推定するのが有効です。
気を付けたいのは、その指輪が「どの指のものか」です。特に左手薬指の指輪を基準にできると理想ですが、右手薬指や別の指の可能性もあるため、見た目だけで決めないようにしましょう。左右差もあるので、右手薬指に着けているものが左手にぴったりとは限らないので注意しましょう。
また、指輪内側の刻印にサイズ表記が入っているものもあります。ただしブランド独自の表記、海外規格、別注でのサイズなど例外もあるため、刻印だけで確定せず、可能なら内径の実測と突き合わせるのが安心です。
友人・家族に協力してもらう
共通の友人や家族に協力してもらい、自然な会話やショッピングの流れでサイズや好みを聞き出してもらう方法は、警戒されにくいのがメリットです。
サイズと同時に、デザインの好み(華奢、ゴージャス、普段使いしやすい等)も拾えると、選びやすくなりますね。
協力者に必ず伝えたいのは「婚約指輪用の左手薬指のサイズが知りたい」ということです。可能なら、号数だけでなく、いつ頃測ったサイズか(最近かどうか)も確認してもらいましょう。むくみや体調で変動するため、何年も前のサイズを鵜呑みにするとサイズが合わないことがあります。
会話でさりげなく聞き出す
一番確実なのは本人から聞くことですが、「何号?」と直球で聞くと勘が良い人は気づきます。指輪の話題が自然に出たときに、試着経験や普段のリングサイズ、ブランドによるサイズ感の違いなど周辺情報を引き出すと、警戒されにくくなります。
例えばアクセサリーショップを一緒に見ているときに、スタッフに勧められて試着する流れを作ると、サイズも好みも同時にわかるのでおすすめです。
寝ている間に測るのはNG
寝ている間に糸や紙で測る方法は、相手に気づかれにくい一方で、精度と安全面にが心配です。夜はむくみで指輪のサイズが大きめになることがありますし、暗い中での作業は巻き付けの強さが一定になりにくいです。
この方法だけでサイズを確定するのはリスクがあるため、他の手段(指輪を借りる、協力者に聞く)と併用するか、購入後にサイズ調整できる前提で準備するのが現実的です。
平均値より「心地よさ」を。指輪のサイズ選び、ここだけは注意して!
婚約指輪はデザインの自由度が高い分、サイズ直しが難しい場合があります。将来の変化も踏まえ、デザイン選びとサイズ選びをセットで考えることが、長く快適に使うためのコツです。ここでは婚約指輪のサイズ選びの注意点をおさらいしましょう。
指輪サイズは、むくみ・季節・時間帯で変わる
指の太さは一定ではなく、むくみや体調で変わります。朝と夜で1〜2号変わる人もいて、測るタイミング次第でサイズが変わるのが難しいところです。
季節でも差が出やすく、一般的に夏は水分摂取や暑さでむくみやすく、冬は細く感じることがあります。冬に選んだリングが夏にきつく感じる、ということはよく起こります。
サイズ計測の際は、時間帯を変えて複数回測ること、試着時に指の曲げ伸ばしをして違和感がないか確認することです。普段むくみやすい自覚がある人は、その傾向を前提にサイズを決め、必要なら後日の微調整も見込んでおくと安心です。
関節の太さと着脱のしやすさを考える
指の根元より関節が太いタイプの指は、関節を通るサイズにすると根元がゆるくなりやすく、紛失や指輪がくるくると回転してしまうことがあります。逆に根元に合わせると、関節が痛くて着脱がしにくいことがあります。
このタイプは「入るけど、日中は安定する」バランスを探すのがポイントです。試着では、指を振っても動きすぎないか、手を洗った後など滑りが良い場面で抜けそうにならないかも確認すると購入後のイメージがつきやすいです。
幅や厚みなど、デザインによって着用感が変わる
指輪は幅が広いほど指に当たる面積が増え、同じ号数でも圧迫感できつく感じやすい傾向があります。そのため、幅広デザインでは1〜2号上げることもあります。
一方、内側が丸く仕上げられた内甲丸(うちこうまる)は滑りが良く、通りやすく感じることがあります。つまり、単純に「幅広は上げる」「内甲丸は下げる」と決めつけるのではなく、実際にそのデザインで試着して判断するのが確実です。
また、フルエタニティなど全周に石が入るデザインや特殊加工、硬い素材はサイズ直しが難しいことがあります。デザインを優先するほど「後で直せない」リスクが上がるため、購入前に必ずサイズ直し可否を確認し、サイズの決め方も慎重に進めましょう。
内甲丸(うちこうまる)リングについては、こちらも参考にしてくださいね。
動画版はこちらからご覧いただけます(ハピハピリング公式YouTubeへ飛びます。) ・つけ心地がよい結婚指輪を探している方・長く愛用したい!指輪選びで後悔をしたくない方 結婚指輪は婚約指輪に比べ、日常的に身に着[…]
婚約指輪のサイズがわからない…サイズ選びに迷ったら
どうしてもパートナーの指輪のサイズがわからないと焦ってしまいますよね。
でも焦らなくて大丈夫です。「後で調整できる」方法もあるので安心してください!サプライズを成立させつつ、サイズ問題を後で解決できる方法をご紹介します。
プロポーズリングを使う
プロポーズリングは、プロポーズ当日は仮のリングで演出を優先し、後日ふたりで正式な婚約指輪を選べるサービスです。サイズもデザインも確定していなくても進められるため、安心してサプライズができる良い方法です。
流れとしては、当日は用意した仮のリングでプロポーズを行い、後日ショップでサイズ測定と婚約指輪のデザインを選びます。相手の好みがわからない場合でも、最終決定は一緒にできるためふたりの思い出として、満足度が高くなりやすいです。
プロポーズリングについては、こちらも参考にしてくださいね。
プロポーズリングは、プロポーズの際に婚約指輪の代わりに贈る“仮の指輪”として知られています。しかし、実際にはどのような種類があり、どのように選べばよいのか悩んでいる方も多いはず。 ここでは、プロポーズリングを贈るメ[…]
ダイヤモンドのみ贈る
ダイヤモンドのみ贈る「ダイヤプロポーズ」は、リングではなくダイヤモンドのルース(裸石)を先に贈り、後から婚約指輪のデザインとサイズを決める方法です。サイズが分からない問題を根本から回避できます。
また、プロポーズリング同様、デザインの好みが分からない場合にもおすすめです。婚約指輪は「一度決めたら変えにくい」買い物なので、好みを外してしまうより、選ぶ権利を渡す方が結果的に満足度が上がることがあります。
婚約指輪のサイズ平均はあくまでも目安!
自分にぴったりのサイズを見つけよう
この記事では、婚約指輪の平均サイズや自分でサイズ計測する方法、サイズがわからない場合のプロポーズ方法などをご紹介しました。
サプライズも大事ですが、一生に一度の婚約指輪選びなので、「長く快適に着けられるサイズ」の婚約指輪選びをしてくださいね。
一番安心なのは、検討しているブランドやショップに足を運び、試着してみることです。ブランドによって着け心地が変わってきますので複数ブランドの指輪を着け比べてみるのがおすすめです。


